◆ブルメンダールは前走参考外「スムーズならいいレースになる」(20日・武山)

　土曜中山8R・清秋ジャンプS(芝3210m)のブルメンダール(牡5歳、美浦・国枝)はオープン初戦の前走で9着に大敗。「バンケットの下りで2回跳んで、その後はリズムが狂って流れに乗れなかった。参考外」と師は敗因を挙げる。直線がダートだったとはいえ、今回は勝ち星のある中山へのコース変わり。「折り合い面に難しさはあるけれど、スムーズならいいレースになるはず」と巻き返しを期待していた。

◆加速力抜群コナウェリナ 半姉は今年の桜花賞2着コナコースト(20日・森元)

　土曜中山5R新馬(芝1600m)をルメール騎手で予定しているコナウェリナ(牝2歳、美浦・宮田、父ミッキーアイル、母コナブリュワーズ)がこの日、美浦Wで4F53秒6-11秒2を馬なりでマーク。しまい重点の内容とはいえ、ラストの加速力は抜群だった。脚さばきが軽く、芝の実戦ではじけそうな印象。初陣から期待は大きい。

◆適距離でオーキッドロマンス連勝へ「1勝馬同士ならOPでも」(20日・常木)

　土曜中山9R・カンナS(芝1200m)へ出走するオーキッドロマンス(牡2歳、美浦・手塚)に師が好感触。「デビューからマイル戦を2度使ったが、結果的に長かった。1200〜1400mくらいが合うタイプで、オープンと言っても1勝馬同士なら太刀打ちできると思う」と連勝へ期待を寄せた。

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提供：デイリースポーツ