「
オールカマー・G2」(24日、中山)
重賞3勝目を狙う
ノースブリッジは20日、2週続けて栗東から駆け付けた岩田康を背に美浦Wで3頭併せ。前を行く
ホウオウサンデー(5歳1勝クラス)、
ルヴニール(2歳新馬)を10馬身近く追走。直線ではしっかり馬体を合わせて力強く伸び、6F83秒3-36秒1-11秒6で前者と併入、後者に1馬身先着した。
鞍上は「体も動きも良く、余裕を持って疲れを残さない追い切りができた。いい状態で出られる」と合格点だ。
前走の
大阪杯は輸送疲れがあって、
奥村武師も「装鞍所で駄目だと感じた」と振り返る。2度目のG1挑戦は8着に完敗したものの、岩田康は「負けた経験から大きく変わる馬もいる」と反撃のきっかけにしたいと期待する。3度目のG1挑戦に向け、強敵相手でも結果が欲しい一戦だ。
提供:デイリースポーツ