9月21日(木)に
大井競馬場で行われる
ゴールドジュニア(2歳・SIII・ダ1200m)。20年に重賞格上げとなったレースで、それまでは準重賞として行われていた。
ハイセイコー記念に向けての最重要
ステップとされているほか、年末の
全日本2歳優駿に向けても注目の一戦となる。初タイトルを獲得し、飛躍への足がかりとするのはどの馬か。発走予定日時は21日(木)の20時10分。主な出走予定馬は以下の通り。
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スピニングガール(牝2、大井・
森下淳平厩舎)
新馬戦を3馬身差で完勝すると、前走の特別戦では上がり37.5の素晴らしい切れ味を発揮して6馬身差圧勝。
ヒーローコールなど、南関東で多数の活躍馬を所有する山口裕介オーナーが送り込む素質馬だけに期待がかかる。
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クルマトラサン(牡2、船橋・
張田京厩舎)
8月のデビュー戦は好スタートから気合をつけてハナを奪うと、直線では後続を大きく引き離して1000m戦で2.0秒差の圧勝。距離延長、初コース、大幅な相手強化と楽な条件ではないが、素質は引けを取らない、
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トーセンヴィオラ(牡2、浦和・
小久保智厩舎)
4月に受けた能力試験は51秒7だったが、7月のデビュー戦では47秒6と大幅に時計を詰めた。2戦目は2着に敗れたが、前走できっちり巻き返して2勝目。島川オーナー×小久保厩舎の黄金タッグで重賞V狙う。
そのほかにも連勝中の
ムサシジェリーナ(牝2、大井・
栗田泰昌厩舎)、
マローネアバンティ(牝2、大井・
高橋清顕厩舎)、前走で
トーセンヴィオラの2着だった
モンゲースパイ(牡2、川崎・
高月賢一厩舎)などが出走を予定している。