◆第69回
オールカマー・G2(9月24日、中山・芝2200メートル)追い切り=9月21日、美浦トレセン
1番人気の
天皇賞・春の競走中止から復帰する
タイトルホルダー(牡5歳、美浦・
栗田徹厩舎、父
ドゥラメンテ)は美浦・Wコースを単走。主戦の
横山和生騎手を背に、僚馬を1頭前に置いて誘導させる形でスタートした。
道中は相変わらず迫力のあるフットワークで追走。最後の直線ではスムーズな加速で5ハロン66秒4―11秒5を馬なりでマークした。栗田調教師は「完調時には及ばないけどレースでのパフォーマンスは出せる仕上がり。張りと毛づやは増してきた。始動戦なのでいい状態で使うというのが大事なポイント」と説明した。
スポーツ報知