◆第71回
神戸新聞杯・G2(9月24日、阪神競馬場・芝2400メートル=1〜3着馬に
菊花賞の優先出走権)=9月22日、栗東トレセン
前走で1勝クラスを突破した
スマートファントム(牡3歳、栗東・
石橋守厩舎、父
ハービンジャー)は坂路を67秒2―16秒4。活気のあるキャンターで駆け上がった。
芹沢助手は「追い切った後も順調だし、いい仕上がりで臨めそう」と納得の表情。近4走で上がり最速が3度と堅実な末脚を武器にしている。
菊花賞の権利取りへ、同助手は「馬場が渋った方が走るというイメージだったけど、前走を見ると良馬場でも切れる脚が使える。展開などがうまくかみ合えば(3着以内に入る)チャンスはあると思うよ」と色気十分だった。
スポーツ報知