今週の日曜日は、中山競馬場で
オールカマー(GII・芝2200m)が行われます。
休み明けのGI馬がレースの主役です。過去10年では、6勝2着5回3着3回の好成績を残していました。なかでも注目は、それぞれ2勝ずつを挙げている
宝塚記念と
天皇賞(春)組でしょう。
一方、人気薄馬では、前走1〜3番人気馬の好走が目立ちます。しかしそれよりも、当日6番人気以下で馬券になった8頭のうち7頭が4・5歳馬だったことに注目すべきかもしれません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の
オールカマーでは、【注目の穴馬】の
ジェラルディーナが5番人気優勝!
また今月の重賞では、
新潟記念の
インプレスが10番人気3着、小倉2歳Sの
アスクワンタイムが5番人気1着、
京成杯AHで
ミスニューヨークが8番人気3着と【注目の穴馬】が活躍しています。
今週もケシウマの【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走北海道戦で4角6番手以下[0-0-0-14]複勝率0%
該当馬:
アラタ、
ハヤヤッコ、
マテンロウレオ、
ローシャムパーク、
ロングラン 前走で北海道戦に出走していた馬は、過去10年で[0-1-2-22]と未勝利だった。そして、とくに危ういのが4角6番手以下だった馬。高速馬場の野芝を舞台にした、前有利傾向もあるレースだけに、少し疑ってみる価値はありそうだ。
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。
(14年の新潟開催時を含む)
上位人気が予想される
ローシャムパークが、消去データに該当しました。
連勝で
函館記念を制した勢いのある4歳馬です。同舞台戦の昨年の
セントライト記念では、今回おなじく人気になりそうな
ガイアフォースの3着という実績もあります。しかも生産は過去10年で12頭が馬券になっているノーザン
ファーム。さらに、18年に
レイデオロで勝利している
ルメール騎手が連続騎乗ということで期待度も高そうですが、前走が4角7番手だった点は割り引きでしょう。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『
パーフェクト消去法』を是非お役立てください。