9/23(土)は中山・阪神の2場開催。15日正午時点の馬場状態は中山が芝・ダート共に良、阪神が芝良・ダート稍重。天気は中山が曇り、阪神が曇り時々晴れの予報となっている。

■ながつきSでパウオレ4連勝なるか
　中山11Rはダート1200mのながつきS(OP)。パウオレは1勝クラスから3勝クラスまで3連勝しているヘニーヒューズ産駒。オープン入り初戦もクリアなるか。鞍上は横山武史騎手。対するはスパーキングレディーCで3着だったタガノクリステルなど。

■GIに繋がる野路菊S
　阪神8Rは芝1800mで行われる2歳オープン・野路菊S。昨年1着のファントムシーフ、18年2着のヴェロックス、17年1着のワグネリアンなど後のGI活躍馬もしばしば出ているレース。今年はステルヴィオの半弟にあたる2億円ホース・ラケダイモーンが人気となりそう。

■カンナSでビッグドリーム仕切り直し
　中山9Rは芝1200mの2歳オープン・カンナS。ビッグドリームは現4勝のビッグシーザーを全兄に持つビッグアーサー産駒で、前走の小倉2歳Sでは1番人気に支持されるも4着。ここで巻き返しに期待したい。函館2歳Sで3着だったスカイキャンバスなども2勝目を狙う。

■ショーモンがダートで復帰
　阪神12Rはダート1800mの2勝クラス。昨年のデイリー杯2歳S、今年のアーリントンCで3着だったショーモンは休み明けのここで初ダート。ダートG1で活躍したマインドユアビスケッツの産駒ということで、ダートが合う可能性は十分あるだろう。鞍上は松山弘平騎手。

■清秋JSにマイネルヴァッサーなど
　中山8Rは清秋ジャンプS(OP)。小倉サマージャンプで3着だったマイネルヴァッサー、障害オープンで連続2着のオメガエリタージュ、前走3着から巻き返しを狙うロードトゥフェイムなどが出走。

■中山5Rでコナコーストの妹がデビュー
　中山5Rは芝1600mの新馬戦。コナウェリナは半姉に今年の桜花賞2着馬コナコーストがいるミッキーアイル産駒。C.ルメール騎手を背にデビュー勝ちを狙う。他に、今年のAJCC勝ち馬ノースブリッジの妹ルヴニールなど。

■阪神5Rの新馬戦にロードフォアエースなど
　阪神5Rは芝1600mの新馬戦。近親に英G1馬が2頭いるロードカナロア産駒のロードフォアエース、近親にGI馬クラリティスカイがいるファインニードル産駒グロリアスグレイスなどがデビュー。

■阪神4Rでデュードヴァンの全妹が初陣
　阪神4Rはダート1400mの新馬戦。JRAで4勝したデュードヴァンの全妹にあたるプレヴィストが松山弘平騎手とのコンビで初出走。他に、米G1馬を母に持つCurlin産駒ルージュシュエットは坂井瑠星騎手とのコンビ。

■荻野極騎手らのバースデー
　荻野極騎手は本日が26歳の誕生日。阪神で2鞍を予定しており、10Rの北摂特別ではプレジールミノルとコンビを組む。また、青木孝文調教師は本日が42歳の誕生日。管理馬は中山で4頭が出走を予定している。

■西村淳也騎手らが節目の勝利までわずか
　西村淳也騎手はJRA通算300勝まであと3勝で、本日は中山で6鞍に騎乗。嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は中山で2鞍に騎乗。野中悠太郎騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は中山で3鞍に騎乗する。