中山11Rの
オールカマー(3歳上・GII・芝2200m)は
ジェラルディーナ(牝5、栗東・
斉藤崇史厩舎)で勝負する。
1年前のこのレースの勝ち馬で、続く
エリザベス女王杯も制した現役
トップレベルの牝馬。今年3戦は
大阪杯が6着、クイーンエリザベスII世Cが6着、
宝塚記念が4着だが、先の2戦は復調途上だったので参考外。そこで前走に注目してほしい。序盤は後方だったが、3角から捲って先団に取り付き、4角で先頭に並びかける強気な競馬。最後は脚が鈍ったが、それでも
イクイノックスから0秒2差の4着だから、間違いなく負けて強しの内容だった。
今回は休み明けだが、攻めの動きを見る限り、仕上がりは良さそう。芝2200mも4戦して
エリザベス女王杯と
オールカマーを勝つなど、2勝、4着2回とベスト。
タイトルホルダーが復調途上なら、負けられない一戦となる。