9月24日の阪神5R・2歳新馬(芝2000メートル=7頭立て)は、4番人気の
ショウナンラプンタ(牡、栗東・
高野友和厩舎、父
キズナ)が中団から差し切ってデビューVを飾った。勝ち時計は2分1秒3(良)。
鮫島克駿騎手は「跳びが大きくて、まだ器用さを求めるよりはスムーズな立ち回りを心がけました。外を回る形になりましたが、調教から力があると思っていましたし、強い内容でした。大物感がある感じです」と笑顔が弾けた。
高野調教師は「強かったと思います。新馬を使うにあたっては満足いく仕上がりで臨めました。出遅れて、1〜2角で外を回されましたが、引っかかることもなくゴールにかけて脚を伸ばせて、大したものだと思います。レース内容、フットワーク、性格からすると距離は延びていいタイプだと思います。次走はオーナーと相談して」とホッとした表情を見せた。
母フリアアステカは16年の
ラプラタオークス・亜G1を勝っており、本馬は22年のセレクトセールで9400万円で購買された。
スポーツ報知