「
神戸新聞杯・G2」(24日、阪神)
3番人気の
サトノグランツが直線中を伸び、2分23秒5のコースレコードで菊の前哨戦を制した。同馬は今年の
京都新聞杯以来となる重賞2勝目。2着に10番人気の
サヴォーナ、3着に2番人気の
ファントムシーフが入り、上位3頭が
菊花賞(10月22日・京都)の優先出走権を手に入れた。
勝利に導いた川田は「よく届いてくれました。返し馬からとてもいい雰囲気で成長を感じることができ、乗っている感触としてはいい雰囲気、いい成長を感じることができました」と秋を迎えての充実ぶりを語った。
16年の同レースを勝った父
サトノダイヤモンドに続く父子制覇を達成。父はここから
菊花賞、
有馬記念とG1を2連勝する飛躍を遂げた。川田は「夏を越して良くなり、まだまだこれからも成長してくれると思います。無事に本番を迎えられればという思いです」と3冠最終戦を見据えた。
提供:デイリースポーツ