24日、佐賀競馬場で行われた第2回鳥栖大賞(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金800万円)は、好位から2周目3角手前で先頭に立った下原理騎手騎乗の1番人気アラジンバローズ(セ6、兵庫・新子雅司厩舎)が、4角手前で一気に捲って抜け出しを計った3番人気デュープロセス(牡7、大井・福永敏厩舎)とのマッチレースを制し、1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分07秒9(重)。

　さらに大差の3着に2番人気ヒストリーメイカー(牡9、佐賀・手島勝利厩舎)が入った。

　勝ったアラジンバローズは、父ハーツクライ、母シークレットアセット、その父Awesome Againという血統。これが兵庫への転入してからの初戦で、力の差を見せつけての重賞初勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆アラジンバローズ(セ6)
騎手：下原理
厩舎：兵庫・新子雅司
父：ハーツクライ
母：シークレットアセット
母父：Awesome Again
馬主：猪熊 広次
生産者：下河辺牧場

【全着順】
1着　アラジンバローズ　1人気
2着　デュープロセス　3人気
3着　ヒストリーメイカー　2人気
4着　ビートザウイングス　7人気
5着　ブレイブアモーレ　4人気
6着　ドゥラリュール　5人気
7着　ミスカゴシマ　6人気
8着　スピネル　9人気
9着　クレールアドレ　10人気
10着　ハナウタマジリ　11人気
11着　ネオシエル　8人気