スペインの国際女性騎手招待「セカンド・インターナショナル・
チャンピオンシップ・フォー・ジョッキーズ」が24日、
マドリード近郊の
サルスエラ競馬場で行われた。
10カ国12人の騎手が3戦のポイント制で争い、日本から参戦した藤田菜七子(26)は第1戦(芝1500メートル)でゴール前の叩き合いに加わり小差4着に健闘。その後は第2戦(芝1200メートル)11着、第3戦は7着で、計11点を獲得し総合9位に終わった。
藤田はこれが海外6カ国目の騎乗。19年スウェーデン遠征以来の海外Vはならなかった。藤田は「勝てなかったのは残念だけど、無事に終わって良かったですし、良い経験ができました」と話した。同騎手はこの後フランスに移動。29日には
サンクルー競馬場でレースに騎乗予定。
凱旋門賞(10月1日、パリロンシャン)も現地で観戦する予定となっている。
スポニチ