ハギノアレグリアスに注目したい。3月の
名古屋大賞典に続く重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■9/30(土)
シリウスS(3歳上・GIII・阪神ダ2000m)
ハギノアレグリアス(牡6、栗東・
四位洋文厩舎)は20年秋から屈腱炎により1年8か月の休養を余儀なくされていたが、復帰して以降は重賞で4連続連対と実績を積んできた
キズナ産駒。前走の
帝王賞では4着に敗れたものの、GIIIのここで仕切り直しと行きたいところ。重賞2勝目なるか。鞍上は
岩田望来騎手。
レモンポップ(牡5、美浦・
田中博康厩舎)はデビューから東京を中心に使われ、今年の
フェブラリーSまで11戦連続で連対。重賞では
根岸Sと
フェブラリーSを連勝し一気に頂点へ駆けあがった。今回は
南部杯と両睨みでの登録。2000mは未知の距離だが、その実績からして出走してくれば中心になっていきそうだ。
その他、
ジャパンダートダービーで2着だった
キリンジ(牡3、栗東・
佐々木晶三厩舎)、初ダートの
BSN賞を快勝した
アイコンテーラー(牝5、栗東・
河内洋厩舎)、重賞で2・3着が3回ある
ヴァンヤール(牡5、栗東・
庄野靖志厩舎)、今年の
川崎記念で3着だった
ニューモニュメント(牡7、栗東・
小崎憲厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。