◆第57回
スプリンターズS・G1(10月1日、中山・芝1200メートル)=9月25日、栗東トレセン
今春の
高松宮記念では1番人気に推され、12着に敗れた
メイケイエール(牝5歳、栗東・
武英智厩舎、父
ミッキーアイル)。今回は一気に人気を落としそうで、陣営も心ばかり
リラックスしているように映る。
今回はハミを「エッグバットハッピータン」という特殊なものに変更。担当の吉田助手は「今まで途中でガーンと速くなっていましたが、ハミを換えてからは行きたくなった時に我慢できるようになりました。やりたい調教を、やりたい強度でやれています」と仕上がりに納得の表情を浮かべる。
今回は
ジャスパークローネ、
テイエムスパーダ、
モズメイメイと行きたい馬がそろって、折り合いが課題の
メイケイエールには好材料。「スタートさえ決めれば、意外とゴチャつかず、ある程度の位置で運べそうですよね。後は前日輸送で燃え上がらなければ」と当日の
テンションをポイントに挙げた。
スポーツ報知