母クロコスミアのデビュー時を思わせる400キロほどの小柄な体。17〜19年に3年連続で
エリザベス女王杯2着、17年
府中牝馬Sを制した母の初子である
モカラルビー(牝=四位、父
サトノダイヤモンド)が阪神土曜5R(芝1800メートル)でデビュー予定だ。世話役は定年解散となった西浦厩舎所属時に母も担当していた北添助手で、ロマンがあふれている。
398キロでデビューした母を思い出すように「難しいところがあったお母さんと違い、今のところ気性的に素直。見た目の雰囲気とかキャンターの乗り味は似ている気がします」と目を細める。
母は2歳時にも
札幌2歳S&
アルテミスSで3着と好走したが、成長力もあって6歳時は440キロ台で7戦。G1でも活躍した。21日の1週前追いはCWコースで6F85秒7〜1F12秒1。初戦から力を出せる態勢は整いつつある。
スポニチ