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スプリンターズS・G1」(10月1日、中山)
うま屋が誇るデータ班が今週の重賞レースを徹底分析。果たして、導き出された馬は?
いよいよ秋のG1シリーズが開幕。第1弾は中山の電撃王決定戦だ。絶対的主役が不在の混戦メンバーだが、中心はス
プリント重賞4勝を誇る
ナムラクレア。昨年5着の雪辱を果たし、悲願のG1Vを狙う4歳牝馬をデータ班も猛プッシュだ。
▼傾向(過去10年)
00年から秋のG1開幕戦に。サ
マースプリントシリーズが創設された06年以降、チャンピオンで同レースも制したのは19年
タワーオブロンドンだけ。14年は新潟で施行。
▼人気
1番人気〈5・0・1・4〉
2番人気〈1・4・0・5〉
3番人気〈2・2・0・6〉
4番人気〈0・0・0・10〉
5番人気〈0・1・2・7〉
勝ち馬8頭が3番人気以内。ただ、3連単10万超えが5回あるようにヒモ荒れには要注意だ。
▼性齢
3歳馬〈1・2・1・15〉
4歳馬〈2・3・4・18〉
5歳馬〈3・4・1・39〉
6歳馬〈3・0・3・28〉
7歳以上〈1・1・1・31〉
各世代から勝ち馬が出ている。牝馬は〈2・5・5・43〉とまずまず。
▼所属
美 浦〈5・2・3・25〉
栗 東〈5・8・7・103〉
外国馬〈0・0・0・3〉
勝ち数は互角。
▼
ステップ セントS〈5・4・2・42〉
安田記念〈2・1・1・6〉
キーンC〈1・1・4・37〉
北九州記〈1・1・1・18〉
CBC賞〈1・0・0・2〉
高松宮記〈0・1・0・1〉
ヴィクト〈0・1・0・1〉
函館SS〈0・1・0・5〉
OP競走〈0・0・2・3〉
海外戦〈0・0・0・6〉
勝ち馬9頭が8月以降のサ
マースプリントシリーズ戦か
安田記念から参戦。
▼前走内容
勝ち馬8頭が4着以内。同9頭が4番人気以内に支持されていた。
▼実績
勝ち馬7頭が重賞2勝以上をマーク。
▼近況
勝ち馬8頭が同年に2勝以上、あるいはG13着以内があった。
▼決め手 (新潟開催の14年を除く9回)
逃 げ〈0・3・1・5〉
先 行〈2・3・2・24〉
差 し〈6・3・3・43〉
追 込〈1・0・3・44〉
勝ち馬9頭が前走の4角を6番手以降で通過していた。
▼注目馬 全項目クリアはゼロ。
ナムラクレアが唯一の減点1となった。実績は申し分なし。今度こそ悲願のG1タイトル奪取となるか-。(記録室)
提供:デイリースポーツ