◆秋初戦に向け、
フェーングロッテンが1週前追い(27日・竹原)
毎日王冠(10月8日・東京、芝1800m)に出走予定の
フェーングロッテン(牡4歳、栗東・宮本)が、松若を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから85秒4-37秒7-11秒6(馬なり)。
七夕賞以来、3か月ぶりの実戦となるが、坂路を中心に乗り込まれてきた。今週はコースで軽快なフットワークを披露。太め感なく仕上がっており、力は出せそうだ。
◆僚馬を一網打尽! 秋初戦へ
エルトンバローズは気配上々(27日・城谷)
7月の
ラジオNIKKEI賞を制し、目下3連勝と勢いに乗る
エルトンバローズ(牡3歳、栗東・杉山晴)。次週の
毎日王冠(10月8日・東京、芝1800m)へ向けての1週前追いを栗東CWで消化。先週に長めからのケイコを消化し気持ちが入ったのか、今週は先行する僚馬を目標に前半から15秒台の
ハイラップを刻み、ラストも軽く気合いをつける程度で僚馬を一網打尽。6F80秒2-36秒0-11秒3(G前仕掛け)と文句なしの時計をマークした。春先に比べてトモにボリュームが加わり一段と成長。体全体をしっかりと使った走りで、久々でも気配は上々。次週のひと追いできっちりと仕上がりそうだ。
◆秋の盾制覇へ、
ジャックドールが始動(27日・安里)
ジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡)が26日に帰厩。
天皇賞(秋)(10月29日・東京、芝2000m)へ向けて乗り込みを再開した。「フレッシュで元気いっぱい。トモもしっかり動いていたし、いい状態で帰ってきました。
大阪杯時よりも雰囲気が良く、何の不安もなく競馬に向かっていける」と仲田助手も状態の良さを感じた様子。
◆
ラーグルフが
毎日王冠を回避、放牧へ(27日・澤田)
来週の
毎日王冠(10月8日・東京、芝1800m)を予定していた
ラーグルフ(牡4歳、美浦・宗像)が、きょうの追い切り後、回避することを決定した。師は「今年の夏は北海道も含めて例年以上に暑かったことで、体調がなかなか上がってきませんでした。今週の追い切りもひと息だったから放牧へ出して仕切り直しですね」と経緯を説明した。
◆秋初戦は2着の
タイトルホルダー、次走はJCへ(27日・玉川)
オールカマーで2着と秋の初戦としては上々の滑り出しを見せた
タイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田)。師と話すと、「今後はいったん放牧へ出して
ジャパンC(11月26日・東京、芝2400m)を目指す」とのことだった。鞍上は引き続き横山和を予定。
◆今週のGIは除外濃厚、
ボンボヤージはオ
パールSへ(27日・堀尾)
今週の
スプリンターズSに登録があった
ボンボヤージ(牝6歳、栗東・梅田)は除外が濃厚でオ
パールS(10月8日・京都、芝1200m)へ向かう。「メンタル、フィジカルともにいい状態をキープしている。強い相手だった前走でもしっかり追い込んできたし、直線が平たんの京都に変わるのもプラス。あとはハンデだけでしょう」と師。リステッドなら力上位の存在だろう。
◆栗東滞在中の
レモンポップが鋭く伸びた(27日・紺谷)
栗東で調整中の
レモンポップ(牡5歳、美浦・田中博)が、坂井を背に坂路で単走追い。4F51秒6-11秒8(一杯)で鋭く伸びた。海外帰りになるが、中間の調整も順調に調整されており、いい状態で復帰戦を迎えられそうだ。
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提供:デイリースポーツ