◆祖母に快速馬
ビリーヴ、
メティエダールが今週デビュー(27日・矢野)
日曜中山の新馬戦(5R・芝1800m)で、外国産馬の
メティエダール(牝2歳、栗東・松永幹、父
アメリカンファラオ、
母フィドゥーシア)がデビューを予定。母は新潟の直線競馬で行われる韋駄天Sも制した快速馬で、祖母はス
プリントGI・2勝の
ビリーヴという短距離血統だが、「気性は素直だし、ゆったりと走れるので1800mから使ってみます。馬も徐々に良くなってきているので調教の通りなら」と師はこの距離での走りを楽しみにする。
◆GI初挑戦の
マッドクール、態勢は整ったが…(27日・吉田)
日曜中山11R・
スプリンターズS(芝1200m)に出走予定の
マッドクール(牡4歳、栗東・池添)。重賞未勝利でも
シルクロードSでは
ナムラクレアと0秒1差の接戦を演じた実力馬だ。前走の
CBC賞の大敗は不可解だが、ハンデ戦で斤量を背負わされたことも影響したと分析する。きょうの栗東坂路は4F50秒3-12秒2(馬なり)をマーク。ここにきて速いラップをマークし態勢は整ってきた。ただ、気持ち内にモタれていた点は気になる材料で完調手前かもしれない。
◆連勝を期待! 国枝師も惚れ込む
ステレンボッシュ(27日・武山)
日曜中山9Rの
サフラン賞(芝1600m)に出走する
ステレンボッシュ(牝2歳、美浦・国枝)に師は、「将来性のある素質馬」と大きな期待を寄せている。デビュー戦は1角で外に振られる大きな不利がありながらも、抜け出してからは遊ぶ余裕があったほどの楽勝。「今のところ注文を付けるところがない。ここは頭数が手頃でマイルも問題ないので好レースを」と連勝を狙っていた。
◆調整は順調! 青木師が好感触の
フユソウビ(27日・常木)
土曜中山9Rの
芙蓉S(芝2000m)に出走する
フユソウビ(牡2歳、美浦・青木)に師が好感触。「調整は順調で、丹内騎手も具合の良さを感じてくれている。実戦に行っていいタイプだし、この頭数ならチャンスは十分」と期待を寄せた。
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提供:デイリースポーツ