◆姉は重賞V、ザブライドが併走馬を圧倒(27日・掛札)

　半姉に19年の中日新聞杯を制したサトノガーネットがいるザブライド(牝2歳、栗東・西村、父ドゥラメンテ、母ビートリックスキッド)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。初めてビシッと追われ、6F80秒9-37秒5-11秒7(一杯)をマーク。直線は上々の伸び脚を発揮し、僚馬2頭を大きく突き放してみせた。今後の動向に注目したい。

◆併走馬の間を突き抜けたザブライド(27日・竹村)

　ザブライド(牝2歳、栗東・西村、父ドゥラメンテ、母ビートリックスキッド)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。力感のあるフットワークで直線は併走相手の間からズバッと伸びて突き抜けた。コース1本目で6F80秒9は優秀な内容だ。半姉は重賞勝ちの実績があるサトノガーネット。血統的に楽しみな一頭で、どんな成長を見せるのか見守りたい。

◆走りはパワフル！ アメリカンマーチが坂路で併せ馬(27日・浜口)

　米国産馬らしいパワフルな走りをするアメリカンマーチ(牡2歳、栗東・池江、父ケイジャンブリーズ、母ゴールドマイナーズドリーム)。この日は朝一番の栗東坂路で併せ馬を行い、4F55秒3-12秒7を馬なりで記録した。同じ2歳新馬が相手ではあったが、追えば突き放しそうな手応えで終始圧倒する内容。これは覚えておきたい一頭だ。

◆動きにも力感、サトノエピックが坂路を登坂(27日・石渡)

　サトノエピック(牡2歳、美浦・国枝、父キタンサンブラック、母ランドオーバーシー)が本日、美浦坂路を登坂。これまで2本の時計を出しており、動きにも力感が増してきた印象。今後の動向に注目したい。

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提供：デイリースポーツ