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凱旋門賞・仏G1」(10月1日、パリロンシャン)
主催のフランスギャロは27日、追加登録および出馬登録前取消を締め切り、登録馬15頭を発表。
エミリーディッキンソンが取り消し、英セントレジャーを制した
コンティニュアス、独ダービー馬
ファンタスティックムーンが追加登録を済ませた。ゲート番、騎手は28日に発表となる。
調整は順調だ。
スルーセブンシーズが、エーグル調教場の芝コースで最終追い切りを行った。単走で力強い脚さばきを披露。調教終了後、オンライン会見に臨んだ尾関師は、「日曜日とコースがずれて心配しましたが、調教助手がうまく対応してくれてイメージに近い形でできました。最後はしっかり伸ばせて、この馬らしいス
トライドの大きないい動きでした」と好感触だ。
見届けたルメールも「とても調子は良さそう。動きはとてもダイナ
ミックでした」と、相棒の順調な調整ぶりに表情は明るい。「中山牝馬Sに乗った時に、以前よりもいい成長していい印象を与えてくれました。日本のG1レベルに達しています。
凱旋門賞でも健闘してくれると思います」と、本番を楽しみにしていた。
提供:デイリースポーツ