阪神11Rの
シリウスステークス(3歳上・GIII・ダ2000m)で
ヘラルドバローズ(牡4、栗東・
寺島良厩舎)の一発がある。
オープン昇級後は7着、2着、14着、2着、8着と一進一退。ただ、前走の
BSN賞(8着)に関しては参考外。小回りの新潟で終始先団の大外を回す形だったので、これではスタミナ切れも当然だ。振り返れば近6戦は連対と大敗を繰り返している。好走した際の反動が大きいタイプという可能性もあるので、いずれにしても前走の大敗は気にしなくていい。
今回の舞台となる阪神ダ2000mは、4走前の
仁川Sで僅差2着の実績あり。3戦ぶりのタッグとなる松山騎手は、全4勝中3勝を挙げる
ベストパートナーでもある。走れる条件が揃っただけに、この馬らしい先行策からの粘り込みを期待したい。