いよいよ秋のG1が開幕します。今期もV
チューバー樫桜華エクアのG1予想をお届け。SNSではX(@equa_vtuber)でぼちぼち活動していますので、そちらものぞいてください。
◎
ウインマーベル。昨年、3歳で
スプリンターズS2着に好走。短距離路線の中心を担う期待もあったかと思いますが、今年4戦は未勝利。ありていに言えば停滞しており、下馬評はそれほど高くありません。
ただ、今年4戦を振り返ると――。
(1)
シルクロードS7着=59キロ、イン有利馬場の8枠
(2)
高松宮記念10着=不良馬場
(3)
京王杯SC2着=好位で流れに乗って距離克服
(4)
キーンランドC16着=重馬場。スタート後に挟まれて戦意喪失
以上のように敗因は明らか。まともにレースしたのが
京王杯SCだけで、そのレースは2着なので能力減退やスランプではありません。メンタル的に淡泊なので大敗もありますが、2桁着順からの巻き返しも可能なタイプ。狙い頃です。
ウインマーベルを推す上で、
母コスモマーベラスに触れておきます。オープン特別時代の
紫苑S勝ち、
ターコイズS2勝などの中山巧者。どんなに近況が悪くとも、中山に戻れば好走するホームアドバンテージの特性持ち。深山師が「中山芝1200メートルは間違いなく合っている」と
ウインマーベルを評しており、1年ぶりに中山に戻って好走なら、まさに母と同じ特性。急坂で鈍らない
パワーが母同様の中山特効だと思います。なお父は
アイルハヴアナザーですが、この馬名のこなれた日本語訳は「おかわりください」です。
マーベル君、
スプリンターズS連対のおかわりください! (V
チューバー)
スポニチ