10月1日の中山5R・2歳新馬戦(芝1800メートル=14頭立て)は、3番人気の
スティックバイミー(牝、美浦・
伊藤大士厩舎、父
ルーラーシップ)が直線での競り合いを制し、初陣Vを飾った。勝ち時計は1分54秒0(良)。
五分のスタートから二の脚を利かせて2番手を確保。緩い流れでも気負うことなく直線を迎えると、逃げ込みを図る
ライトニングゼウス(
横山和生騎手)を残り100メートルできっちり捉えてゴールした。
坂井瑠星騎手は「初めて乗りましたが、スローペースでも折り合って、素直でとても乗りやすい馬です。追ってもう一段階伸びるとさらにいいですが、センスのあるいい馬です」と語った。
スポーツ報知