G1を3勝した白毛の
アイドルホース、
ソダシ(牝5歳、栗東・
須貝尚介厩舎、
父クロフネ)が現役を引退することが10月1日、分かった。須貝調教師が明らかにした。今後は北海道のノーザン
ファームで繁殖牝馬になる予定。
同馬は6月4日の
安田記念で7着に敗れた後、脚部不安を発症。北海道苫小牧市のノーザン
ファーム空港で休養していた。通算成績は16戦7勝。総獲得賞金は6億2923万4000円。重賞6勝。G1は2020年阪神JF、2021年
桜花賞、2022年
ヴィクトリアマイルの3勝。
須貝調教師「きょう、ちょうど妹の
ママコチャがG1を勝ったことで、金子オーナーから『ちょうどいいタイミングでバトンを渡せるのではないか』とお話がありました。
ソダシは本当にファンの皆さまに愛されてきたと思います。白毛馬として、次々と歴史的快挙を成し遂げてくれました。世界的にも注目される存在になり、本当に頑張ってくれたと思います。妹の
ママコチャにいい形で引き継げると思いますし、今後はお母さんとして、また新しい伝説を作ってくれればと願っています。
ソダシを預けてくれた金子オーナー、応援して頂いたファンの方、そして
ソダシに本当に感謝しています」
スポーツ報知