◇G1・
凱旋門賞(2023年10月1日 フランス・パリロンシャン芝2400メートル)
日本から参戦した
スルーセブンシーズ(牝5=尾関)は4着と健闘したが、今年も日本馬による世界一の夢はかなわなかった。フランスダービー馬の
エースインパクトが無傷の6連勝で戴冠した。
グリーンチャンネルの「2023
凱旋門賞中継」に、
武豊が特別ゲストとして出演。
エースインパクトに騎乗したのは、日本でもおなじみのC・デムーロ。
武豊は「強かったし、クリスチャン(デムーロ)は落ち着いてシンプルに乗った」とし、
スルーセブンシーズについては「頑張りましたよね。頑張ったと思います」と健闘を称えた。
凱旋門賞制覇を大目標に掲げる
武豊は、94年に
ホワイトマズル同レース初騎乗。22年の
ドウデュースまで計10回の参戦は、日本人として最多騎乗記録となっている。
▼
凱旋門賞 1920年に創設。毎年10月の第1日曜に、フランスのパリロンシャンで開催される。英国ダービーや
ケンタッキーダービーと並ぶ世界最高峰のレースの一つ。
スポニチ