◇G1・
凱旋門賞(2023年10月1日 フランス・パリロンシャン芝2400メートル)
日本から参戦した
スルーセブンシーズ(牝5=尾関)は4着と健闘したが、今年も日本馬による世界一の夢はかなわなかった。フランスダービー馬の
エースインパクトが無傷の6連勝で戴冠した。
スルーセブンシーズに騎乗したルメールは「直線ではだんだん伸びてくれた。最後まで頑張ってくれた。ハイレベルで凄くいいパフォーマンスをしてくれた」とし、「絶対に日本ではG1レベルで勝てる」と振り返った。
管理する尾関師は涙を浮かべ「たくさんの縁でこういう舞台に立つことができた。勝ちたいと思ってきたので悔しいけど、
スルーセブンシーズを褒めてあげたい」と話した。
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凱旋門賞 1920年に創設。毎年10月の第1日曜に、フランスのパリロンシャンで開催される。英国ダービーや
ケンタッキーダービーと並ぶ世界最高峰のレースの一つ。
スポニチ