◆第168回天皇賞秋・G1(10月29日、東京・芝2000メートル)=10月4日、美浦トレセン
昨年の
天皇賞・秋から国内外でG1を4連勝中の
イクイノックス(牡4歳、美浦・
木村哲也厩舎、父
キタサンブラック)が、秋の始動戦に向けて帰厩後の初時計をマークした。
Wコースで単走だったが、迫力のフットワークで5ハロン69秒2―12秒4をマークした。9月28日に放牧先の福島・ノーザン
ファーム天栄から美浦トレセンに帰厩し、10月1日に坂路を登るなど、ここまで順調に調整を重ねている。
木村調教師は「帰厩後は心身のコンディションを確認しながら乗り始めています。いつものことではあるのですが、
バランスが崩れている感じなので、そこを地道に修正しながら進めていきたい。カイバの食べ方にも渋いところが見受けられるので、慎重に慎重を重ねていきたいと思います」とコメントした。
スポーツ報知