重賞3勝の
ヒシイグアスの半妹となる
ヒシグランディヴァ(牝2、栗東・
友道康夫厩舎)が、8日の京都5R・2歳新馬(芝1800m)でデビューする。
ヒシグランディヴァは父
シュヴァルグラン、
母ラリズ、母の
父バーンスタインの血統。半兄
ヒシイグアスは21年の
中山金杯、21年と23年の
中山記念の重賞3勝を挙げる現役馬。昨年のセレクトセール1歳で9800万円(税抜)で取引された。8月後半に入厩し、友道厩舎らしくCWコースで入念に乗り込まれている。
友道厩舎と
松山弘平騎手のコンビは、これまで
JRAで15戦して意外にも未勝利。2回ある2着が最高着順なので、ここで勝てば初勝利となる。また、友道厩舎にとっては、自らが手掛けた
シュヴァルグランの産駒での初勝利となる。
ヒシグランディヴァの走りはもちろん、それ以外にも話題たっぷりの一戦となる。