ウインカーネリアンの最終追いは、Wコースで
トロワシャルム(6歳2勝クラス)を8馬身ほど前に置いてスタートした。道中はゆったりと運ぶと、直線は内へ。鞍上・三浦の手綱は動かなかったが、スッとスピードに乗って僚馬に併入しフィニッシュ。5F70秒2〜1F11秒5をマークした。見守った鹿戸師は「いつもと同じでしまい重点の内容でした。(ラスト1Fは)11秒台で上がってきたし、何の問題もありません」と明るかった。
豪華メンバーだった前走・
安田記念は、果敢に逃げて前半5F57秒6のハイペースを演出。最後は苦しくなったが、タイトな流れで勝ち馬
ソングラインから0秒7差の8着に健闘した。今回は3勝を挙げる9F戦。師は「距離には対応できると思うし、開幕週の芝もいい。(距離延長で)楽に前に行けたらいいですね」と期待した。
スポニチ