スマートフォン版へ

【京都大賞典】ディープボンド貫禄走 始動戦も迫力満点 和田竜「いい頃の動き。仕上がっている」

デイリースポーツ
  • 2023年10月06日(金) 06時00分
 「京都大賞典・G2」(9日、京都)

 宝塚記念5着から巻き返しを狙うディープボンドが5日、栗東CWで好気配をアピールした。充実の夏を過ごし、ひと回り成長した姿を堂々と披露。悲願のG1制覇へ向け、きっちり弾みをつけたいところだ。

 秋の始動戦を迎えるディープボンドが迫力満点の動きを披露した。和田竜を背に栗東CWで単走追い。序盤はゆったりと入り、半マイルあたりから徐々に加速。直線では気合をつけられると、雄大なフットワークで力強く脚を伸ばし、6F82秒5-36秒9-11秒3を計時した。

 見守った大久保師は「本来のボンドらしいいい動きで、しまいの反応も良かった。放牧から帰ってきた時は緩んでいたけど、1週ごとに自分で体をつくっている。さすがオープン馬」と目を細める。全23戦中18戦で手綱を握ってきた和田竜は、「落ち着いて走れていて、いい頃の動き。息も乱れていないし、仕上がっている」とパートナーの充実ぶりを口にした。

 12度目のG1挑戦となった前走宝塚記念は5着に敗れたが、「展開不向きのなか、よく頑張ってくれていた。状態も良かった」と指揮官が話すように、改めて能力の高さを感じる一戦だった。舞台は2勝を誇る京都へ。「下り坂のあるこのコースは脚質的にも味方する。ボンドらしい競馬をしてほしい」と師が拳を強く握りしめると、苦楽をともにしてきた主戦も「結果を出してG1へ」と力を込める。大輪を咲かせるべく、まずはここで実りある一歩を踏み出したい。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す