C.ルメール騎手が
ハーパー(牝3、栗東・
友道康夫厩舎)で
秋華賞(3歳牝・GI・芝2000m)の5年ぶり3勝目を狙う。
ルメール騎手はこれまで
秋華賞に8回参戦。17年
ディアドラ、18年
アーモンドアイで2勝を挙げている。しかし、近4年はすべて人気以下の着順。とりわけ昨年は3冠がかかっていた
スターズオンアースで追い込み及ばずの3着と、悔し涙を流している。
5年ぶりの勝利を目指す今年のパートナーは
ハーパーだ。
クイーンCで重賞初制覇の後、
桜花賞は0秒5差の4着、
オークスは1秒0差の2着。ともに
リバティアイランドに完敗を喫したが、ひと夏を越し、2頭の差は詰まっているのかどうか。勝てば
ルメール騎手は
武豊騎手、
岩田康誠騎手と並んで現役最多タイとなる
秋華賞3勝目。大本命を相手にどんな手綱捌きで一発を狙うのか、大いに注目したい。