日本軽種馬協会は6日、17年の
シガーマイルH(米G1)など重賞を5勝した
シャープアステカ(
Sharp Azteca)を新種牡馬として導入すると発表した。
シャープアステカは
父Freud、
母So Sharp、母の
父Saint Liamという血統の米国産馬。父は名種牡馬
Giant's Causewayの全弟にあたる。
現役時代は17年の
シガーマイルH(米G1)で、
マインドユアビスケッツに5馬身1/4差をつけて勝利するなど、マイル戦を中心に重賞を5勝。同年のゴドルフィンマイル(首G2)では日本から参戦した
カフジテイクに先着した。通算成績は17戦8勝。
種牡馬としては、昨年デビューした初年度産駒が2歳時に34頭勝ち上がり、22年の北米2歳リーディングサイアーに輝いている。現在はアメリカのスリー
チムニーズ・
ファームで供用中で、24年から日本軽種馬協会静内種馬場で供用となる予定。なお、9日の京都2R・2歳未勝利戦(ダ1200m)に産駒の
グランエシェゾーが出走を予定している。
(日本軽種馬協会のホームページより)