日本が誇る名馬にして大種牡馬の
ディープインパクトが、大金字塔を打ち立てた。
8日の京都4R・障害3歳上オープンを
ロックユー(セン5=中内田)が制し、
ディープインパクト産駒は
JRA通算2750勝に。
ディープインパクトの
父サンデーサイレンスが保持していた産駒最多勝記録2749勝を超え、新記録を達成した。その後、東京9R・三鷹特別(芝1400メートル)を
レフトゥバーズ(牝5=萩原)が勝利して2751勝とした。
ディープインパクトは
父サンデーサイレンス、
母ウインドインハーヘア(母の
父アルザオ)の血統で、現役時代は無敗クラシック3冠などG1通算7勝を挙げた。種牡馬としても
コントレイル、
ジェンティルドンナと牡牝で3冠馬を輩出。19年7月にこの世を去った。
ディープインパクト産駒は
JRA・G1通算71勝で、
サンデーサイレンス産駒と並んでいる。ディープ産駒は海外でも活躍しており、今年の英ダービー、愛ダービー、
愛チャンピオンSを
オーギュストロダンが制した。
スポニチ