10月8日の京都10R、
トルマリンS・3歳上3勝クラス(ダート1800メートル=15頭立て)は、
サーマルソアリング(牝3歳、栗東・
藤原英昭厩舎、父
ドゥラメンテ)がダート転向後3連勝で制し、オープン入りを果たした。勝ち時計は1分50秒9(良)。
すっと先行し、絶好の手応えで直線へ。最内で逃げていた
ミラクルティアラ(2着、
坂井瑠星騎手)との追い比べとなったが、残り約100メートル地点から力強く突き放し、1馬身1/4差で快勝した。
2走前の砂初戦で大差勝ちを収め、前走も5馬身差で完勝。初コンビの
北村友一騎手は「力がある馬が、しっかり自分のレースで勝ち切ってくれたことにほっとしました」と安ど。「関東輸送からの中1週でメンタルだけが心配でしたが、その辺りは厩舎スタッフの工夫によってこらえてくれて、しっかり力を出し切ってくれました」とたたえた。
スポーツ報知