全国ポニー競馬選手権の決勝戦「第13回ジョッキーベイビーズ」が10月8日、東京競馬場で第12レース終了後に行われた。
川田将雅騎手=栗東・フリー=の息子である小学6年生の純煌(ぎんじ)くんが、スタートから先手を取って逃げ切り。騎乗した
ツクモビジンと共に、全国7地区から選ばれた8選手(関東地区は2人)の頂点に立った。純煌くんは「すごくうれしいです」と満面の笑みをのぞかせ、「馬が草を踏むときのサッサッという音が印象的でした。夢を見ていた感じです。(夢は)世界のトップジョッキーです!」と力強く宣言した。
この日、東京競馬場で3鞍に騎乗していた川田騎手はレースを観戦。「なにより無事に子供たちがゴールしてくれてホッとしました。その中で、我が息子が勝たせていただいたこと、応援してくださったことを本当に感謝しています。僕よりも体の
バランスがいいと思っていますし、いいジョッキーになってくれること、本人も世界のトップジョッキーになりたいと言っていますし、そうなってくれたらと思います」とコメントした。
スポーツ報知