10月9日の東京11R・グリーンチャンネルC(リステッド・3歳上オープン、ダート1600メートル=16頭立て)は2番人気の
オメガギネス(牡3歳、美浦・
大和田成厩舎、父
ロゴタイプ)が、圧勝でリステッド初勝利を挙げた。勝ち時計は1分34秒3(不良)。
前半は行きたがるのをうまくなだめて、好位3番手をキープ。そのまま手応え良く運んで直線を向くと、内の1番人気の
ペリエールを競り落として、最後は2着まで追い上げてきた
ベルダーイメルに3馬身半差をつけた。
戸崎圭太騎手は「着実に力をつけていると感じました。前走(
レパードS2着)は掛かり気味でしたが、今日はしっかりとおさまって、しっかり反応して伸びてくれた。強い内容でした」と、納得の表情で振り返った。
大和田調教師は「東京のマイルは合うなと思っていました。1頭強い馬もいたので半信半疑でしたが、横綱相撲でした。力がある馬だというのを再確認できました」と、レース内容を高く評価。今後は
武蔵野S(11月11日、東京競馬場・ダート1600メートル)を目標にしていく。
スポーツ報知