イ
タリア出身のトップジョッキー、ランフランコ・デットーリ(52)が今年限りでの引退を撤回し、24年は米国を拠点に騎乗することになった。12日、自身のX(旧ツイッター)で表明した。
英競馬
メディア「レーシングポスト」もXで「速報」と題し、「デットーリが引退計画をキャンセルし、来年初めから米国でフルタイムで騎乗することを発表した」と伝えた。
デットーリは昨年12月、英
メディアのインタビューで「2023年がジョッキーとして最後の年になる」と23年限りでの現役引退を表明。自身のツイッター(現X)でも「最終章が始まります。最後のひと押しを」とつづっていたが、来年もその巧みな手綱さばきが見られることになった。
欧米、アジアと国を問わず多くのG1タイトルをものにしてきた天才騎手は、
ジャパンCウイークや短期免許での来日経験も豊富。
ジャパンC3勝(96年
シングスピール、02年
ファルブラヴ、05年
アルカセット)、
ジャパンCダート(02年
イーグルカフェ)を含め、
JRA通算24勝をマークしている。
スポニチ