21年に
アルテミスS、阪神JFの重賞2勝を挙げたG1馬
サークルオブライフ(牝4歳、美浦・
国枝栄厩舎、父
エピファネイア)の現役引退が明らかになったことを受け、同馬を管理した
国枝栄調教師が同日「引退は残念だけど、G1をとってくれたし、繁殖としていい子を出して欲しい」とねぎらいのコメントを発表した。
21年8月にデビュー。新馬戦こそ3着に敗れたが、2戦目の未勝利戦から
アルテミスS、阪神JFと見事に3連勝を飾ってG1馬となった。持ち前の鋭い決め手が大きな武器だったが、昨年の
紫苑S(4着)で右前浅屈腱炎を発症。長期休養からの復帰を目指していたが、故障のリスクなどを考慮して引退の決断に至った。今後は米国でのけい養も選択肢に、繁殖牝馬となる予定だ。
スポーツ報知