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菊花賞・G1」(22日、京都)
さらなる進化を示した。ダービー馬
タスティエーラは12日、美浦Wで
レヴァンジル(4歳3勝クラス)と併せ馬。先行する僚馬を視界に入れながら、抜群の手応えで直線へ。しまい重点にきれいな後傾ラップを刻み、ラスト2Fは11秒6-11秒2。軽く仕掛けた程度で瞬く間に2馬身半突き放し、さすがと思わせる切れ味を披露した。
9月28日の初時計から5本目で、自己ベストの6F80秒5-35秒9-11秒2をマーク。動きを見届けた堀師は「自分からハミを取って、すんなりと無理なく加速していました。右手前に変えると右側を頼っていましたが、モタれたわけではないし、印象としては良かったです」と内容に合格点を与えた。2冠制覇へ、視界は良好だ。
提供:デイリースポーツ