10月14日の東京5R・2歳新馬(芝1800メートル、11頭立て)は、3番人気の
ルカランフィースト(牡、美浦・
鹿戸雄一厩舎、父
イスラボニータ)がゴール前の競り合いを制し、デビュー戦を勝利で飾った。勝ち時計は1分49秒3(良)。
好発を決め、逃げ馬を見る形で2番手を追走した。道中もしっかり折り合い手応えよく直線に向くと、ラスト200メートル手前から逃げた
ボーモンドとの競り合いになったが、ゴール前で3/4馬身差で退けた。
この勝利で
JRA通算1100勝に到達した
松山弘平騎手は「スタートが良くて出たなりで、リズム良く競馬をしてくれた。追ってからいい脚で伸びてくれました。ためたら、ためたぶんだけ伸びそうな末脚を持っていそうだけど、今日はスタートが良かったので番手から。強かったです」と高く評価していた。
スポーツ報知