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府中牝馬S・G2」(14日、東京)
途中からハナを奪った1番人気の良血馬
ディヴィーナが、直線も二枚腰を発揮して重賞初制覇を飾った。内外離れた鼻差の大接戦となり、2着には外から強襲した4番人気の
ルージュエヴァイユが入った。3着は10番人気の
ライラックだった。
M・デムーロは「追い切りでもイレ込んでいましたが、掛かりましたね。気の難しい馬。ただ、先頭に立ってからは良かったです。直線は長かったですね。でもバテませんでした。いつも2着だった。写真判定、きょうは良かった」と笑顔。元大リーガーの佐々木主浩オーナーも大喜びだったようで、「いつも乗せてくれて感謝しています」と頭を下げた。
この勝利で
エリザベス女王杯(11月12日・京都)の優先出走権も獲得。「先生とも話をしていたけど、距離は持つかなと思う。もしかしたら
エリザベス女王杯に行くかもしれませんが、それはオーナーと調教師が話をしてからかなと思います」と話すにとどめた。
提供:デイリースポーツ