10月15日の東京5R・2歳新馬戦(芝1600メートル=14頭立て)は、半姉に
福島牝馬S勝ちの
ステラリアがいる5番人気
カルツァクライン(牡、美浦・
林徹厩舎、父
イスラボニータ)が直線で外から差し切り、初陣Vを飾った。勝ち時計は1分38秒0(重)。
好スタートも先行争いには加わらず、中団のやや後方よりで折り合いに専念。4角で外から手応え良く進出すると、雨で渋った馬場をものともせず力強く抜け出し、外から迫った2着
タルタロスを首差退けてゴールした。
津村明秀騎手は「調教で口向きの難しいところがあったが、レースでは上手に走ってくれた。こういう馬場も得意ですし、初戦としては合格点。まだ上積みもありますね」評価した。
スポーツ報知