「
菊花賞・G1」(22日、京都)
2冠馬を除くと、
皐月賞馬とダービー馬がそろって出走する
菊花賞は00年以来23年ぶり。そんなクラシック最終戦に、ダービー馬
タスティエーラがぶっつけで臨む。堀師は「背中の痛み、歩様などは春当時よりも良くなっていて、リフレッシュしたいい状態」と仕上がりに胸を張る。負けて強しの
皐月賞に、借りを返したダービー。最後の1冠へ「スタミナはありそう」と自信をのぞかせる。
皐月賞馬
ソールオリエンスは前哨戦の
セントライト記念こそ2着に敗れたものの、勝ち馬とは枠とコース取りの差もあった。横山武は「三千に向けての競馬をしたので、生きるのでは」と反撃を誓う。
神戸新聞杯を制したのが
サトノグランツ。レコード勝ちの反動もなく、友道師は「京都で勝っているし、経験は大きい。下り坂を利用してエンジンが掛かるので阪神よりもいい」と舞台を歓迎する。
神戸新聞杯2、3着の
サヴォーナ&
ファントムシーフ、
新潟記念を制した
ノッキングポイント、
札幌記念2着の
トップナイフ、目下4連勝中の
ドゥレッツァにも注目だ。
提供:デイリースポーツ