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「名馬になって欲しい」 リバティアイランドの走りにSNSでも反響多数

  • 2023年10月16日(月) 11時30分
 15日、京都競馬場で行われた秋華賞(3歳牝・GI・芝2000m)は、中団を追走した川田将雅騎手騎乗の1番人気リバティアイランド(牝3、栗東・中内田充正厩舎)が4コーナー過ぎで先頭に立ち、直線で鋭く追い込んできたマスクトディーヴァ(牝3、栗東・辻野泰之厩舎)の追撃を1馬身振り切って勝利。20年のデアリングタクト以来、3年ぶり史上7頭目となる「牝馬三冠」を達成した。勝ちタイムは2分1秒1(稍重)。

 レース後、X(旧Twitter)では「牝馬三冠」「リバティアイランド」といったワードがトレンドにあがり、「おめでとう」「感動した」といった投稿が多数。4コーナー過ぎほぼ馬なりで先頭に立ち、そのまま押し切る内容に「もう言うことなしの強さ」「4角あたりで先頭に立つのカッコよすぎた」とファンも感服するばかりだった。また、今月6日に前・三冠牝馬デアリングタクトの引退が発表されたばかりとあって「新世代三冠牝馬の誕生は感慨深い」「(同馬からの)バトン繋がりましたな、お嬢さん、川田さん…!」という投稿も。

 一方、末脚目立ったマスクトディーヴァに関する声も多くあがった。直線であわやリバティを差し切らんという内容にファンからは「よく追い込んできた」「えぐかったな」との声。「負けて強しの内容」「脚にロケットエンジンでも積んでるんですかね」と、上がり最速33.5の豪脚にただただ驚きを隠せない様子だった。

 リバティアイランドの次走について、現時点で公式発表は無いが「JC参戦してほしいなー」「JCでイクイノックスとの対決見てみたいなぁ」とジャパンCへの参戦を望む声も多い。同レースにはイクイノックスドウデュースなど豪華メンバーが出走を予定。リバティも加われば、歴史的な一戦となることは間違いなしだろう。

「可愛い髪飾りと可愛くない脚力。伝説をリアルタイムで見れて幸せです」「凄いなー。本当に。どうか怪我だけはせずに名馬になって欲しい」など熱い気持ちがこもったポスト(ツイート)が多く見られた週末。今後は打倒古馬へ、そして日本競馬をけん引する存在へ――。ファンの期待と思いを胸に“お嬢さん”の挑戦は続いていく。

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