JRAの関東定例記者会見が16日、東京都港区の
JRA本部で行われた。
騎手の
サインが転売されるなど、ファンのマナーが問題視されている現状について質問がなされると、小林理事は「
JRAとしてファンサービスは重要と考えている。特に騎手からのファンサービスはお客様に喜ばれるものであり、ウイナーズサークルで騎手の方々が
サインをする姿は凄くありがたいし、喜ばしい景色だと思っている。一方、一部の
オークションサイトで
サイン等が転売されている事実は
JRAとしても把握している。騎手がこれを快く思わないのは当然。あまりにもひどいようであれば、一定の制限を考えなければならない」と回答。
また、「場内警備の問題として、ウイナーズサークルの前方を一部のお客様が長時間占拠するなど、お客様同士のトラブルもある。マナー全般についても求めていきたい」とした。
スポニチ