JRAは16日、東京都港区の同本部で関東定例会見を行い、来年度の開催日割案、暑熱対策などを発表した。
▽日割開催について
G1開催場の変更 阪神競馬場スタンドのリフレッシュ工事等に伴い、第3〜5回阪神を京都と中京に振り替える。これにより、
宝塚記念は
ディープインパクトが勝った06年以来、17年ぶりに京都競馬場で行われることになった。暮れの阪神JFと朝日杯FSも京都で開催される。
その他の大きな変更点として、年初の開催は1月6日(土)にスタートし、同日に東西で
金杯が実施される(3日間開催)。また、3歳ダート戦の体系整備に伴い、
東京ダービー(大井)の前哨戦に位置づけるため、ユニコーンSは4月27日に京都ダート1900メートルで行われる。
▽暑熱対策について
札幌との2場開催となる第2回新潟競馬の競走時間帯拡大を実施する。1Rを9時30分ごろからスタートして5Rまで行い、11時30分ごろ〜15時10分ごろまで休止時間に。6Rから再開して、7Rがメインレース(15時45分ごろ)に。最終12Rは18時30分ごろとなる。また、パドック周回時間が約10分から約5分に短縮される。
なお、ダービーではパドック周回時間が約23分から約18分となる。
提供:デイリースポーツ