今週の東京開催は土日で計5鞍のメイクデビューが組まれている。土曜日の芝2000mには東西の血統馬がスタンバイ。どの馬が勝ち上がるのか、注目の一戦になりそうだ。
【10月21日(土) 東京芝2000m】
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イゾラフェリーチェ(牝、父
サトノクラウン、
母ケイティーズハート、美浦・
鹿戸雄一厩舎)
半兄に
エフフォーリア(
皐月賞、
天皇賞(秋)、
有馬記念)、半姉に
ペリファーニア(
チューリップ賞3着、
桜花賞3着)がいる。「ゲート試験を受けたときに比べると穏やかになってきた。フットワークがいいし、デビュー前としては動きも十分。どちらかと言えば
ペリファーニアに似ている感じがするけど、距離には融通が利きそうです」と
鹿戸雄一調教師。鞍上は
横山武史騎手が予定されている。
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サトノエピック(牡、父
キタサンブラック、
母ランドオーバーシー、美浦・
国枝栄厩舎)
母は米G1・ケンタッキー
オークスの2着馬。きょうだいは
アリエノール(ダートで3勝)など3頭ともコンスタントに勝ち上がっている。「大きいわりに
バランスがいい。順調に乗り込んできて動きもいいし、走ってきそうな雰囲気がある。距離はあったほうがいいと思う」と
国枝栄調教師。鞍上は
戸崎圭太騎手が予定されている。
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ホウオウバローロ(牡、父
ロードカナロア、
母ホウオウパフューム、美浦・
奥村武厩舎)
ハーツクライ産駒の母も同じ厩舎に所属し、芝2000m以上で3勝。3歳時のGII・
フローラSでは1番人気に支持された。「母と同じで緩さがあるし、じわじわと加速する感じのタイプ。いいモノはあります」と
奥村武調教師。鞍上は
田辺裕信騎手が予定されている。
【10月21日(土) 東京芝1400m】
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アトリウムチャペル(牝、父
ドレフォン、
母ジュリエットベール、美浦・
木村哲也厩舎)
ヴィクトワールピサ産駒の母は芝1800mで1勝。現3歳の半兄
ロミオボスはダートで2勝している。「小柄な牝馬で仕上がりは十分。気がいいし、前向きに走れています」と
木村哲也調教師。鞍上は
C.ルメール騎手が予定されている。
(取材・文:竹之内元)