スマートフォン版へ

エフフォーリアの半妹イゾラフェリーチェがスタンバイ 東京の新馬戦に東西良血馬が集結/関東馬メイクデビュー情報

  • 2023年10月16日(月) 18時00分
 今週の東京開催は土日で計5鞍のメイクデビューが組まれている。土曜日の芝2000mには東西の血統馬がスタンバイ。どの馬が勝ち上がるのか、注目の一戦になりそうだ。

【10月21日(土) 東京芝2000m】

イゾラフェリーチェ(牝、父サトノクラウン母ケイティーズハート、美浦・鹿戸雄一厩舎)

 半兄にエフフォーリア(皐月賞天皇賞(秋)有馬記念)、半姉にペリファーニア(チューリップ賞3着、桜花賞3着)がいる。「ゲート試験を受けたときに比べると穏やかになってきた。フットワークがいいし、デビュー前としては動きも十分。どちらかと言えばペリファーニアに似ている感じがするけど、距離には融通が利きそうです」と鹿戸雄一調教師。鞍上は横山武史騎手が予定されている。

サトノエピック(牡、父キタサンブラック母ランドオーバーシー、美浦・国枝栄厩舎)

 母は米G1・ケンタッキーオークスの2着馬。きょうだいはアリエノール(ダートで3勝)など3頭ともコンスタントに勝ち上がっている。「大きいわりにバランスがいい。順調に乗り込んできて動きもいいし、走ってきそうな雰囲気がある。距離はあったほうがいいと思う」と国枝栄調教師。鞍上は戸崎圭太騎手が予定されている。

ホウオウバローロ(牡、父ロードカナロア母ホウオウパフューム、美浦・奥村武厩舎)

 ハーツクライ産駒の母も同じ厩舎に所属し、芝2000m以上で3勝。3歳時のGII・フローラSでは1番人気に支持された。「母と同じで緩さがあるし、じわじわと加速する感じのタイプ。いいモノはあります」と奥村武調教師。鞍上は田辺裕信騎手が予定されている。

【10月21日(土) 東京芝1400m】

アトリウムチャペル(牝、父ドレフォン母ジュリエットベール、美浦・木村哲也厩舎)

 ヴィクトワールピサ産駒の母は芝1800mで1勝。現3歳の半兄ロミオボスはダートで2勝している。「小柄な牝馬で仕上がりは十分。気がいいし、前向きに走れています」と木村哲也調教師。鞍上はC.ルメール騎手が予定されている。

(取材・文:竹之内元)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す