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24年は京都で宝塚記念!ディープインパクトV以来18年ぶり JRA開催日割発表

スポニチ
  • 2023年10月17日(火) 05時13分
 JRAの関東定例記者会見が16日、東京都港区のJRA本部で行われ、24年度開催日割が発表された。

 阪神競馬場スタンドリフレッシュ工事等に伴い、6月以降の3〜5回阪神競馬を京都、中京に振り替える。これにより、宝塚記念は京都芝2200メートル外回りで、阪神JF&朝日杯FSも京都芝1600メートル外回りでの施行に変更となる。京都開催の宝塚記念ディープインパクトが優勝した06年以来18年ぶり。また、「3歳ダート3冠競走を中心とした2、3歳馬競走の体系整備」に伴い、これまで東京ダート1600メートルで行われていたユニコーンS東京ダービーの前哨戦に位置づけるため、4月27日に実施、「近似距離で本番距離を超えない」という理由から京都ダート1900メートルに条件を変更する。例年1月5日に行われているスポーツニッポン賞京都金杯は6日に行われる。年始は6〜8日の3日間開催でスタートすることになる。

 また、24年から導入する夏競馬の暑熱対策の詳細が発表された。2回新潟競馬(7月27日〜8月4日)で気温が特に高い時間帯(11時30分頃〜15時10分頃)での競馬を休止する「競走時間帯の拡大」を実施。1Rが9時30分頃、最終12Rが18時30分頃になる予定。準メイン(6R)、メイン(7R)は現行同様の時間帯に行われる。ファンの関心を維持するため、後半(11、12R)に特別競走を1レース編成する。加えて、装鞍所集合時刻を発走時刻の40分前に繰り下げ、パドック周回時間は約5分(3周)に短縮される見込み。JRAは「人馬の安全を最優先に夏競馬のあり方を検討していきたい」としている。

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