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スワンSへ意欲的に攻めた
ロータスランド(18日・掛札)
スワンS(28日・京都、芝1400m)を予定する
ロータスランド(牝6歳、栗東・辻野)がこの日、栗東CWで6F85秒0-37秒0-11秒3(強め)をマーク。ゴールを過ぎてからも気合をつけられる意欲的な内容だった。近況はさえないが、攻めの動きからは衰えた印象は感じられない。
◆前走の疲れは癒えた! 動き迫力満点の
ジャックドール(18日・城谷)
ジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡)は、昨年と同じ夏に
札幌記念を使って
天皇賞(秋)(29日・東京、芝2000m)に参戦する。前走はタフな馬場に泣き6着に敗れたが、その疲れも放牧を挟んだことで完全に癒えた模様。多少余裕を残した馬体だが、栗東に帰厩してからの動きは以前同様に迫力十分で、直線で気合いをつけられてからの反応も非常にシャープ。1週前もCWで藤岡佑を背に6F81秒1-35秒6-11秒1(一杯)の好タイムをマークしており、ここを目標に順調な攻めを消化した。このひと追いで馬体も絞れてくるだろう。
◆攻め絶好!
プッシュオン舞台変わりに期待(18日・吉田)
プッシュオン(牡3歳、栗東・西村)が栗東坂路で4F53秒8-12秒2(仕掛け)をマーク。右手前のままだったが、時計以上に切れのある走りで状態は申し分なさそうだ。復帰戦は2番人気の支持を集めながら10着に終わったが、距離短縮など舞台が変われば大いに狙ってみたい。
◆GI5連勝へ!
イクイノックス順調(18日・澤田)
天皇賞(秋)(29日・東京、芝2000m)の1週前追い切りを終えた
イクイノックス(牡4歳、美浦・木村)。太田助手は「
ルメール騎手に乗ってもらい、しっかり時計を出してベースを上げるという意味での最後の追い切りとしてやりました。感触は良かったようで、当該週までにケアしながら整えていきたい」と順調ぶりをアピールした。
◆JBCへ臨む
ケイアイパープルと
ケイアイドリー(18日・堀尾)
JBCクラシック(11月3日・大井、ダート2000m)に選出された
ケイアイパープル(牡7歳、栗東・村山)。「
白山大賞典の後に短期放牧へ出たけど、良化途上だった前走を使って良くなっています。うまく先行して持ち味を生かせれば」と師。
JBCスプリント(11月3日・大井、ダート1200m)の補欠1番手の
ケイアイドリー(牡6歳、栗東・村山)は「前走が負け過ぎでも、もともとが使って良くなるタイプ。ここを目標にしていたので、確実に上向いています」とのこと。
ジャスパークローネが海外遠征で回避すれば繰り上がりで出走可能となる。
◆距離にメド!
シルトホルンは
福島記念へ(18日・玉川)
オクトーバーSで2着と好走した
シルトホルン(牡3歳、美浦・新開)。師と話すと、「二千が持つのは分かったから、次走は
福島記念(11月12日・福島、芝2000m)へチャレンジする」と語っていた。
◆いざ盾獲りへ!
ガイアフォースが併せ馬で圧倒(18日・竹原)
天皇賞(秋)(29日・東京、芝2000m)に出走予定の
ガイアフォース(牡4歳、栗東・杉山晴)が、西村淳を背に栗東CWで1週前追い切りを行い、6F80秒7-36秒3-11秒6(一杯)をマークした。
ジャスティンエース(4歳3勝クラス)、
アップデート(4歳3勝クラス)を追走して外に持ち出すと、一気に抜け出して最先着。ラストの伸び脚もシャープで、叩かれた上積みは大きい。
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提供:デイリースポーツ