◆第84回
菊花賞・G1(10月22日、京都・芝3000メートル)=10月20日、栗東トレセン
ダービー3着の
ハーツコンチェルト(牡3歳、美浦・
武井亮厩舎、
父ハーツクライ)は、6時30分に馬場入り。Eコース(ダート)からゲートで駐立の確認を行った。キャンターでも前進気勢が目立ち、前走以上に気合いが乗っている。武井調教師は「ここを目標に順調に来れましたね。馬体重は増えていた(19日の発表で前走からプラス16キロ)けど、競馬場で減りますから」とうなずいた。
左回りの新馬戦を勝ち、
青葉賞2着、ダービー3着と左回りに良績が集中している。それだけに、右回りに不安もささやかれるが「右回りが苦手というより、左回りが得意なんです。右回りがだめとは感じない」とトレーナーは表現した。前走も外を回って0秒1差の5着。距離延長でばてない強みを生かしたい。
スポーツ報知